滝のある居住区

ありものを使っての試作（途中）ですが、
立体でやるのは難しくて迷っていた滝のある街。
今やっている書き割り居住区は、漫画っぽい画風を組み合わせたくて
迷いながら試しています。
居住区も多少漫画風の質感に加工して、人物も漫画調。
滝は迷ったけど実写を組み合わせるよりも漫画の絵にしたほうが
脳内補正で遊ぶ余地が増えるし、自分の人物画にも合うと感じました。

書き割り方式は今までの立体N区とは逆に
徹底的に平面的なものとばかり組み合わせたほうが
まとまりが良くなるようです。

N区を作り始める前はどちらかというと平面の絵ばかり描いていて、
立体造形はとても苦手でした。
もしかしたらいつか平面に帰りたくて立体をやっているのかもしれないと
時々人にも話したことがあります。
それは漫画やイラストを描くという意味で言っていたのであって、
書き割りという手法はあまり想像していませんでした。
漫画絵ばかり描いていた未成年時代と、その後の立体ばかりの時代が
混ざってきているようです。

一個一個が「これは無駄になるかも」という試作の連続で
手法の確立にはまだ時間かかりそうですが、楽しいです。

もう少し作ってみていけそうだと思ったら8月のコミティアに出たいです。
申込締め切り近いから急がなきゃ～。