塗り直し待機中の皆さん
あとこれで全部ではないですけど、
一旦これだけ塗り直したら展示のレイアウトをします。
…が、かなりの量なので今週中に終わるかどうか…
塗り直しをしていると、色々考えちゃいます。
昔ダンボールそのままの色や断面が見えているほうがよいとしていた時代は
素材からあまり離れてしまうことに抵抗がありました。
ダンボールの質感が好きなのだから、ダンボールっぽさからは離れたくないと思って。
イエメンの日干し煉瓦の住居や素焼きの鉢みたいな、そのままの感じがよかったのです。
その当時、そういう意志で作っていたものを好みの変化に合わせて直してしまうと
過去を否定するみたいかな~、などと思ったりしてしまいますが、
まあでも当時抱いていたときめきや好みを発掘しながら
今の時点でより良く見えるふうに直していけばよいですかね~。
肉眼で見ると昔のは昔のでいいかな、という気もします。
しかし写真に写すと荒さが強調されてしまって
やっぱりちょっと滑らかにしたいです。